医療介護業界に未経験で飛び込んだ事務員の野村さんへのインタビュー。
初めての経験だらけの中で今感じていることをお話していただきました。

PROFILE
satou 野村さやか

のむら・さやか
医療介護業界に未経験ながら飛び込み、とら訪問看護リハビリステーションの事務員として保険請求や関係機関との連携、ブログを通じた広報など広く活躍中。


ー 本日はよろしくお願いいたします。
看護師やセラピスト皆さまとはまた違った角度から、事務員の目線でいろいろとお話をお伺いさせて頂ければと思っています。ー

ishizuka

とら訪問看護で事務員をしている野村さやかと申します。よろしくお願いいたします。
HPの自己紹介と被る部分もあるんですが、大学を卒業して最初は子供向けの英会話教室の営業のお仕事をしていました。
一年くらいで転職をして、物流会社で15年ほどお仕事をさせて頂きました。
物流のお仕事自体はやりがいもあって好きだったんですが、自分の年齢を考えた時に今後の自分のためになる仕事なのかな、、、と思いはじめたんですね。

丁度その頃に、老人ホームに入居していた祖母が亡くなったりと思うところが増え、医療系のお仕事をしてみたいなと考えていたところに、物流会社の時代に知り合った石塚さん(とら訪問看護代表)と再びご縁があって、それならうちにおいでよ、と声をかけてもらいこちらでお世話になることになりました。


ー そういうご縁があっての転職だったのですねー

ishizuka

そうなんです(笑)
業種としても人間関係にしても、まったく初めてのところに行くなら知ってる人がいるところの方が安心かな、とも思ってとらにお世話になることを決めました。


とら訪問看護ってどんな会社?

ishizuka

今までいた会社の中では一番規模が小さいんですが、スタッフの方皆さんがそれぞれすごく個性的だな、と感じています。
キャラが立っている、と言いますか(笑)

皆さんのお話もすごく面白いものが多く、私的には皆さんとお話するのがすごく楽しい職場だな、と感じています。
なのでここにいてすごく楽しいし、来てよかったなと思っています。


ー 素敵な方が沢山いらっしゃるんですねー

ishizuka

そうですね。
お仕事の面でも、まったくの未経験である医療業界の事務業務なので、わからないことや不安なことが多々あることは事実なんですが、管理者の尾関さんなどが一緒になってお仕事を教えてくれたのでとても安心感がありました。

あとスタッフの皆さんが現場に出て実際に患者さんと接している中で、事務員である私は名前だけは知っていてもお顔を知らずにイメージができないことも多いんですが、スタッフの皆さんに聞けば、どんな方なのか、どんな病気をお持ちなのか、など詳しく丁寧に教えてくれるので、私も一緒になって患者さまに関われていると思える点もうれしいですね。


事務員から見たスタッフや会社の雰囲気を教えて

ishizuka

皆集まるとわいわい雑談していることも多いので、そうですね、、、やっぱり居心地が良いな、と思います。

皆さん訪問のご都合なんかもあると思うんですけど、私が寂しく思っちゃうのでぜひ皆さんに事務所に帰ってきてほしいと思っています(笑)

私みたいに事務員はずっと事務所にいるから良いんですけど、スタッフの皆さんは今年の夏のように尋常じゃないくらい暑い最中でも、どれだけ雨が降っていても一所懸命に訪問に回られているので、本当にすごいなと思いましたし、10分20分でも良いから訪問の合間の時間があれば事務所で少しでもゆっくりしていって欲しいなと思っていました。


ー 確かにどんなに暑くても訪問はなくならないですもんね ー

ishizuka

なので石塚さんは良くアイスとかを買っておいてくれて、良かったら食べてね、ってスタッフの皆さんに言うんです。
皆さんもやっぱりうれしいですよね。
暑い中戻ってきてアイスを食べたり、スポーツドリンクを飲んだりして皆で暑い中でも頑張って乗り越えていたように思います。


あえて聞きたい会社の気になるところ

ishizuka

会社に対してなにかということは特にないんですが、気になってるんだけどまだ聞けてないことっていうのはありますね。


ー それはどんなことでしょうか、ぜひお聞かせ頂きたいです ー

ishizuka

石塚さんも尾関さんも看護師さんとしてはもちろんベテランだと思うんですけれど、お二人が動揺しているそぶりをまったく見たことがないんです。

仕事でもそれ以外でもそうなんですけど、焦ったりびっくりしたり、みたいなことはないのかな、と気になってはいます。
聞こう聞こうと思いつつ、まだ聞けてはないんですが(笑)

これ全然会社のことじゃないですね(笑)
でも今一番気になっていることって、それですね。

私なんてまだ仕事に不慣れな点もあるからですけれど、不安になると大丈夫かな、大丈夫かなってあたふたしちゃうんですけど、尾関さんたちに大丈夫かを確認すると落ち着き払って対応してくれるんです。

なのでお二人が「大丈夫かな」と慌てふためいている姿を本当に見たことがないんですよ、一緒に働く仲間としては心強いんですけどね(笑)


ー 確かにお二人ともいつも非常に穏やかですよね ー

ishizuka

そうなんですよ。
あの雰囲気って、訪問看護を長くやってきたからのものなのか、そもそも持ってる性格みたいなものなのか、どうなんだろうなって気になりますね。

あとお二人とも本当にやさしくて、気が付くとどんどんお仕事を抱えちゃう人たちなので、私で良ければなんでもするので気兼ねなくどんどんお仕事を振ってくださいとはいつも思っています。

せっかく事務として入ったのでできるところはどんどん言って欲しいな、って思います。


私の思う「とら訪問看護で働く上での推しポイント!」

ishizuka

他の方も言ってるかもしれないですが、台東区と墨田区を拠点に活動する訪問看護ステーションなので、周囲に名所だらけなんですよね。

私は御朱印をもらうのが好きなので、神社にしろ仏閣にしろ見るところが本当にいっぱいあります。
多分皆さんも訪問の合間の休憩時間なんかには自分の趣味のお店を覗いたり、美味しいものを買ったりしていると思うんですが、私もお仕事をやらなきゃいけないところまで終わらせて、必要な物品の買い出しなんかに出たついでに神社によって御朱印をもらったりしています(笑)
その様子をブログに書かせてもらったりしているので、良かったらぜひ読んでみてください(笑)


ー なかなかそういう会社ってないですよね ー

ishizuka

石塚さんとかは、やることやってれば別に良いよ、っておっしゃるタイプなんです(笑)
私もさすがに毎日は行ったりしないですけれど、週一回くらいいけるようにお仕事を調整してしっかり進めておけば、そんな楽しみ方もできるんです。


ー すごく素敵な考え方ですよね、だから皆さん自分の仕事をしっかり済ませてメリハリをつけて働かれているんですね ー

ishizuka

そう思います。
この辺りは有名な神社が多いので、先日は墨田区の牛嶋神社というところに行ってきたんですが、調べてみると源頼朝の伝説があるらしくて、昨年の大河ドラマ(鎌倉殿の13人 2022年NHKで放送)で描かれていた人たちの足跡が目と鼻の先にある、という環境にはテンション上がっちゃいます(笑)


あと寺社仏閣が好きな看護師、セラピストの方にはもちろんオススメですが、お相撲が好きな方にも絶対楽しい環境だと思います。

石塚さんもお相撲が好きなんですけど、いたるところに相撲部屋があって、有名な力士さんが普通に街中を歩いてたりするので、お相撲好きの医療関係者の方にはぜひおすすめしたいな、と思います。

あとはグルメ好きの方にももちろんオススメできるかな、と思います。
ネットとかに出てないような、本当に地域密着の隠れた名店みたいなものも多い街なので、訪問に出ている途中などで思わぬ出会いがある点も楽しんでもらえるかなと思います。

魅力のありすぎる街ですね(笑)


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